
こんにちは。ワークスタイル‐リデザイン編集部です。
パクストンの店舗を探していると、まず気になるのが「試座できるショールームはある?」「金沢や品川、旧軽井沢、大阪ATCで実物確認できる?」「ヤマダ電機やビックカメラ、ニトリに置いてある?」あたりですよね。
さらに、公式サイトやAmazon、楽天の買い方の違い、30日トライアルの返品返金や1年保証、組立設置回収サービスの有無も、買う前に押さえておきたいポイントだと思います。中古評判が気になってメルカリやトレジャーファクトリーを見ている人もいるかも。
この記事では、パクストンのワークチェアを「店舗で試す」方向と、「店舗が近くになくても失敗しにくい買い方」の両方から整理します。結論としては、私はパクストンのワークチェアはおすすめです。とはいえ、細かい条件は変わることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
パクストンの店舗で試座する
金沢117BASEで試座
北陸エリアでパクストンを触ってみたいなら、まず候補に入るのが金沢の拠点です。金沢駅からアクセスしやすい場所にあるので、「試しに座ってから決めたい」という人にとっては動きやすいのがいいところですね。私も“椅子だけは実物で確認したい派”なので、こういう試座できるスポットがあるのは単純に助かります。
ただ、ここは“いつでもふらっと入れる売り場”というより、ショールームに近い空気感になりやすいと思います。実際に完全予約制の案内が出ることもありますし、オフィス的な要素が入ると、受付や案内の流れも一般的な店舗とは違うことが多いです。なので、当日いきなり行くより、先に連絡しておくのが無難かなと思います。遠方から行くならなおさらですね。
試座スポットの全体像(訪問計画用の目安)
| エリア | 拠点 | 目的 | 向いている人 | 行く前の注意 |
|---|---|---|---|---|
| 石川 | KANAZAWA 117 BASE | 試座・質感確認 | 北陸で試して決めたい人 | 予約や営業状況を事前確認 |
| 東京 | 品川オフィスショールーム | 試座・モデル確認 | 首都圏で効率よく見たい人 | オフィス併設のため予約前提 |
| 長野 | 旧軽井沢ショールーム | 体験・世界観確認 | インテリア相性も重視する人 | シーズン要因、案内を要確認 |
| 大阪 | 大阪ATCブース | 実物確認(展示寄り) | 関西で触ってみたい人 | 販売店というより展示想定 |
※営業日時・予約方法・展示モデルは変わることがあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
試座に行くとき、私が一番おすすめしたいのは「試すポイントを最初から決めていく」ことです。椅子って、座った瞬間の“ふわっ”だけで判断すると、数日後に「あれ?腰が落ちる」「肘が合わない」みたいなズレが出ることがあります。短時間しか座れない前提なら、チェック項目は絞ったほうが納得しやすいです。
試座で見ておくと良いポイントは、座面の硬さと沈み込み、背中の当たり方(腰のあたりが落ち着くか)、肘の位置(キーボード作業で肩が上がらないか)、そして部屋の雰囲気と色味が合うかどうかです。ベルベット系やニュアンスカラーは写真だと良く見えても、照明や壁の色で印象が変わりやすいので、実物確認の価値が出やすいです。
あと、できれば“自分の普段の姿勢”も再現してみてください。背筋を伸ばした理想姿勢だけじゃなく、作業中に少し前のめりになる癖がある人は、その状態でも肘や肩がしんどくないかを見ておくと失敗が減ります。時間が取れるなら、リクライニングやフットレストも一度出して、リラックス姿勢のフィット感も確認すると安心です。
移動の手間や交通費がかかる場合もあるので、もし「遠いな…」と感じるなら、後半で触れる30日トライアルと返品返金を“自宅試座”として使うのも現実的です。むしろ自宅のデスクで数日使えるほうが、最終判断の材料としては強いこともあります。
品川オフィスショールーム
首都圏で探すなら、品川のオフィスショールームが候補になります。「品川」という地名から駅近の店舗を想像する人もいるかもしれませんが、オフィス併設タイプの場合は、気軽な店頭販売のノリとは少し違います。私の感覚だと、“見学に近い”テンションで行くほうがギャップが少ないですね。
オフィス併設の何が難しいかというと、行ってから「今日は対応できません」となりやすい点です。もちろん全部がそうとは限りませんが、社内の来客対応やイベント、搬入出などで状況が変わることもあります。なので、私はこういう拠点へ行くとき、最低限の確認をしてから動きます。
品川へ行く前に確認したいこと
- 予約が必要か、当日の受付方法はどうか
- 座りたいモデルや色が置いてあるか
- 試座できる時間の目安(混雑しやすい時間帯の有無)
- 写真撮影の可否(自宅の部屋との色合わせ用)
せっかく時間を作って行くなら、見たいモデル(たとえばParis系の質感やカラー)を決めておき、短時間でも納得できるようにしておくのがコツです。さらに一歩進めるなら、スマホに「自宅デスクの写真(壁・床・照明が分かる)」を入れておくと、その場で色の相性を想像しやすくなります。ニュアンスカラーは“家に置いた瞬間”の印象が大事なので、ここは地味に効きます。
試座のときは、単純に「座り心地が良い」だけで終わらせず、作業の再現もしてみるのがいいと思います。キーボードを打つ手の位置、マウス操作の腕の置き方、背もたれに預けたときの腰の落ち着き方。ここが合うと、長時間作業での疲れ方が変わりやすいです。
注意:オフィス併設の展示は、営業時間や対応可否が日によって変わることがあります。無駄足を避けるためにも、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
なお、「会社として信頼できるのか」「怪しい感じはしないか」が気になる人もいると思います。そこが引っかかる場合は、同サイト内で背景を整理した記事も参考になります。
旧軽井沢ショールーム情報
旧軽井沢のショールームは、立地からして“体験”を大事にしている感じがして、パクストンらしいなと思うポイントです。軽井沢って、別荘地やワーケーションのイメージが強いので、椅子を単なる道具としてではなく、暮らしの空気感に合わせて選びたい人に向きやすい気がします。
私が軽井沢のような場所での試座をおすすめしたいのは、「インテリアとの相性」をイメージしやすいからです。都会のフロアで試すと“無難に良い”に見える椅子でも、家の床材や壁の色、自然光の入り方で印象が変わります。特にパクストンはニュアンスカラーや素材感で選ぶ人が多いと思うので、こういう環境で見る価値が出やすいです。
旧軽井沢で見ておきたい観点は、色の見え方(自然光でどう変わるか)、素材の表情(毛並み・織り・反射)、そして置いたときの“部屋の温度感”です。たとえば同じグレーでも、光の当たり方で青みが強く見えたり、逆に温かく見えたりします。
一方で、観光地エリアはシーズンによって混み方も変わりますし、運営スタイルも期間や予約制の案内が出ることがあります。行くと決めたら、事前に予約や連絡方法を確認しておくのがおすすめです。もし旅行と絡めて行くなら、「試座のあとに、ランチまでセットにする」みたいに予定を組むと、移動コストの納得感が上がります。
ただ、現実的な話として、軽井沢までの距離がネックになる人も多いと思います。そういうときは、後半で紹介する30日トライアルが実質的な代替になります。むしろ、数分の試座より、仕事時間を通して相性を見られるのが強いです。
注意:展示状況や営業日などは変わる可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
健康面の不安がある人は、試座で“気持ちいい”だけで決めず、長時間作業で痛みが出やすい部位(腰・肩・首)に違和感がないかを丁寧に見てください。強い痛みがある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
大阪ATCブースで実物確認
関西圏で「パクストンを実物確認したい」と思ったとき、候補になるのが大阪ATCの展示ブースです。ATCは複合施設なので、買い物のついでに寄れるのがメリットですね。私も“椅子のために一日潰すのはきつい”タイプなので、こういうアクセスのしやすさはありがたいです。
ただ、ここは“販売スタッフが常駐してガッツリ接客”というより、展示中心の可能性があります。なので、期待値としては「質感とサイズ感を目で見て確かめる場所」と捉えておくと、ギャップが少ないと思います。もし詳細な仕様や購入条件を詰めたいなら、その場で全部解決する前提より、見て触ってからオンラインで確認する流れのほうがスムーズです。
ATCで実物確認するときの優先順位
- 第一優先:座面の高さ調整で足裏が安定するか
- 第二優先:背もたれの当たり方(腰~肩のフィット)
- 第三優先:肘の位置が作業姿勢に合うか
- 第四優先:フットレストを出したときのリラックス感
時間が限られる展示スペースほど、優先順位を決めておくと失敗が減ります。特に肘の位置は、合わないと肩が上がって疲れやすくなるので、PC作業の人ほど気にしたほうがいいかなと思います。逆に、リクライニングの角度やフットレストは“好み”の部分もあるので、最後に確認して納得できれば十分です。
展示ブースの場合、試座できる台数やモデルが限られることもあります。だからこそ、私は「ここで全部判断しきらなくてOK」と割り切るのも大事だと思っています。触って、サイズ感と質感が許容範囲なら、あとはトライアルや返品返金の条件を確認して、自宅で試す。これが一番合理的なパターンになりやすいです。
注意:展示の有無や試座できるモデルは変わる可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
ヤマダ電機、ビックカメラ、ニトリ
パクストンの店舗を探している人の多くが、「ヤマダ電機やビックカメラなら実物がある?」「ニトリみたいな家具店に並んでる?」と考えるのは自然だと思います。実際、椅子は触ってから買いたいですし、ポイントも使えたら嬉しいですよね。私も普段の買い物だと同じ感覚になります。
ただ、パクストンは“全国の量販店に広く並ぶ”という売り方より、オンライン中心の動きに寄っている印象です。なので、量販店の店頭で片っ端から探すよりも、公式の案内(ショールーム拠点)か、次章のトライアル前提で考えるほうが早いケースが多いと思います。ここは期待値調整が大事で、「量販店で確実に触れるブランド」と同じ探し方をすると疲れやすいです。
また、検索すると「PAXTON」という名前が別カテゴリの商品や別ブランドに混ざることもあります。家電量販店や家具店の検索結果は、ときどき同名・類似名が混ざるので、探すときは“ゲーミングチェア/ワークチェアのパクストン”であることを確認しながら進めるのがおすすめです。
量販店に問い合わせるなら、この聞き方が早いです
- 商品名は「PAXTON(パクストン)のワークチェア/ゲーミングチェア」ですか
- 店舗在庫か、展示のみか、取り寄せか
- 試座できる状態か(組み立て済み展示か)
- 購入後の保証や返品の窓口はどこか
注意:店舗在庫は入れ替わりが激しいです。店頭にあるかどうかは、最終的には各店舗への確認が必要です。正確な情報は公式サイトや販売ページをご確認ください。
「近くの量販店に無いなら、もう諦めるしかないのかな」と感じる人もいると思いますが、私はそこで諦めなくていいと思っています。次章で紹介する返品返金や組立設置回収の仕組みをうまく使うと、店舗が近くにない問題はかなり薄まります。

パクストンの店舗がなくても買える
30日トライアルと返品返金
近くにパクストンの店舗がないとき、強い味方になるのが30日トライアルと返品返金です。短時間の試座だと分からない「数時間座ったときの疲れ方」や「自宅デスクとの相性」を、自分の生活の中で確かめられるのは大きいです。私は椅子選びで一番失敗しやすいのが、この“自宅環境とのズレ”だと思っています。
たとえば店頭で良く感じても、自宅の机が高めだったり、モニター位置が合っていなかったりすると、椅子の良さが発揮されないことがあります。逆に言えば、椅子単体の評価だけではなく、机・モニター・キーボード位置を含めた“作業環境”で最終判断したほうが納得しやすいです。
パソコンなどの情報機器を使う作業では、作業時間や姿勢への配慮が大事という考え方が示されています。長時間座る人ほど、椅子の相性を「自宅で」「いつもの作業」で確認する価値が高いです。(出典:厚生労働省『情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン』)
トライアルを“ただ座る期間”にしないために、私は最初の1週間を特に大事にしています。初日に「良い!」となっても、3日目に肩が張ったり、1週間後に腰が重くなったりすることもあるので、軽くでも記録を取りながら使うと判断がブレにくいです。
トライアル1週間の使い方(目安)
| 日数 | やること | 見るポイント | メモの例 |
|---|---|---|---|
| 1日目 | 基本調整 | 座面高・肘位置 | 足裏が安定するか |
| 2〜3日目 | 仕事で連続使用 | 肩・腰の違和感 | 夕方に疲れが増えるか |
| 4〜5日目 | リクライニングも使用 | 休憩姿勢の快適さ | 背中が突っ張らないか |
| 6〜7日目 | 微調整 | 肘と机の高さの最適化 | 入力作業が楽になったか |
※あくまで一般的な目安です。体の痛みが強い場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
返品返金があると、心理的に「買って失敗したらどうしよう」が薄まるので、店舗がない問題をかなり打ち消せると思います。ただし、対象や条件(チェアのみ、適用回数、国内向けなど)は変わることがあります。正確な条件は公式サイトをご確認ください。ここは絶対に“読み飛ばさない”ほうがいいです。
もう一点だけ。トライアルがあるからといって、雑に扱っていいわけではないです。返品の流れをスムーズにするためにも、箱や付属品の扱いは丁寧にしておくのが安心です。返品時のルールも含めて、最初に確認しておくと後で慌てません。
評判や座り心地の印象をもう少し整理したい人は、同サイト内の記事も参考になります。
組立設置回収サービスの有無
通販で椅子を買うときに地味に重いのが、組み立てと、古い椅子の処分です。ここをまとめて片付けられる組立設置回収サービスがあるのは、忙しい人ほど助かると思います。私も“やる気はあるけど時間がない”タイプなので、この手のサービスがあると購入ハードルが一気に下がります。
特にワークチェアは、パーツが大きくて重いことが多いです。段ボールの開封、床の養生、パーツの仕分け、ネジの締め込み。これを狭い部屋でやると、想像以上に体力を使います。組み立てが得意な人でも、忙しい時期にやるとしんどいので、「苦手だから」だけでなく「時間を買う」という意味で検討する価値はあると思います。
組立設置を検討したほうがいい人
- 一人暮らしで大型段ボールの処理が大変な人
- 腰や肩に不安があり、重い作業を避けたい人
- 仕事が忙しく、休日を組み立てで潰したくない人
- 引っ越し直後などで部屋が片付いていない人
回収についても、価値が大きいと思います。古い椅子って、自治体の粗大ごみ手配が必要だったり、回収日まで保管スペースが必要だったりします。ここがセットで解決できる可能性があるのは、地味だけど効きます。特に都心の部屋だと、椅子を一時置きするだけでも邪魔ですしね。
注意:回収の可否、対象範囲、費用、対応エリアなどは条件がある場合があります。費用も時期やオプションで変わることがあるので、金額はあくまで一般的な目安として捉え、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
事前準備としては、設置場所の床を軽く片付けておく、既存椅子の回収を希望するなら動線を確保しておく、机の高さやモニター位置もこの機会に見直しておく、の3つがあるとスムーズです。椅子だけ替えても机が合っていないと疲れが残るので、環境全体で整えるのがコツかなと思います。
健康面の話になりますが、組み立て作業で腰を痛めてしまう人もいます。もし不安があるなら無理しないほうがいいです。体の痛みが強い場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
公式サイトAmazon楽天の買い方
購入先で迷うなら、私はまず「何を優先したいか」で切り分けるのが分かりやすいと思います。価格、配送スピード、ポイント、サポートの分かりやすさ。全部を完璧に取りにいくのは難しいので、“自分の優先順位”を決めたほうがストレスが少ないです。
購入ルートの考え方(比較の目安)
| 購入先 | 向いている人 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 公式サイト | 初めてで不安が多い人 | 案内が分かりやすい | 条件は購入前に要確認 |
| Amazon | 配送と購入体験を重視 | 早い・慣れている | 販売元の確認が重要 |
| 楽天 | ポイントを重視 | ポイント活用しやすい | 配送日数や条件を確認 |
※条件は変更されることがあります。正確な情報は各販売ページと公式サイトをご確認ください。
安心重視なら公式サイト
安心重視なら公式サイトが分かりやすいです。返品返金や保証、オーナー登録などの案内がまとまっているので、初めて買う人でも迷いにくいと思います。特に店舗が近くにない人ほど、購入後の流れがイメージできることは大事です。「届いたあと、どうする?」「合わなかったら?」が想像できると、決断がしやすくなります。
一方で、公式サイトでも条件は細かく変わることがあります。保証の前提や登録の有無など、購入前に“読むべきところ”はあります。面倒に見えても、ここを飛ばすと後で困りやすいので、私はここだけは丁寧に確認する派です。
スピードや使い慣れ重視ならAmazon
Amazonは配送が早かったり、買い慣れていて手続きがスムーズだったりするのが魅力です。大きい買い物ほど「いつ届くか」「受け取りやすいか」って地味に大事なので、ここを重視する人には合います。
ただ、Amazonで気をつけたいのは販売元です。商品ページ上で、誰が販売しているか(公式かどうか)を確認しておくと安心です。返品や保証の扱いも販売形態で変わる可能性があるので、最終的には購入ページと公式案内をご確認ください。
ポイント重視なら楽天
楽天はポイント重視の人に向きます。普段から楽天で買い物をまとめている人は、ポイント面で相性が良いかもしれません。ただし、配送日数や在庫、付帯サービスの説明はショップごとに見え方が違うこともあるので、購入前に条件をよく確認するのが安心です。
購入前チェックリスト
- 販売元・発送元がどこか
- 返品返金・保証の条件(対象、期間、手続き)
- 組立設置回収サービスの有無と料金
- 納期(受け取れる日程か)
価格やキャンペーンは時期で動きます。数値はあくまで一般的な目安として捉え、最終的には購入ページと公式案内をご確認ください。値段の変動が気になる人は、同サイト内で価格感を整理した記事も参考になります。
中古評判とメルカリ、トレファク
中古で探すときは、メルカリやトレジャーファクトリー(トレファク)などが候補になります。新品より安く見つかることもあるので、気持ちはすごく分かります。特に「まずはお試し価格で…」と思う人にとって、中古が視野に入るのは自然です。
ただ、ここはメリットと引き換えにリスクも増えるので慎重に見たほうがいいです。ワークチェアは消耗品の側面があり、座面のへたり、ガスシリンダーの状態、キャスターの摩耗、ネジの緩みなど、外見だけでは分からない要素が多いです。写真でキレイに見えても、座ると違和感がある、というのは普通に起こり得ます。
中古でチェックしたいポイント
- 座面のへたり(出品者の使用期間、体重、使用頻度)
- 異音(リクライニングや座面上下で音が出ないか)
- 欠品(ネジ、説明書、付属パーツ)
- 汚れや匂い(素材によって残りやすい)
- 搬入経路(部屋に入るサイズか)
中古で買う前に確認したいこと
- 保証の扱い(対象外になる条件がないか)
- 組み立て部品の欠品がないか
- 座面のへたりや異音の有無
- 衛生面が気になる人はクリーニング可否
特に保証は大事です。中古や転売経由だと保証対象外になる可能性があるので、「安く買えたけど、修理や交換が難しい」という状況になりやすいです。私はこの手の買い物で一番きついのが、トラブルが出たときに“詰む”ことだと思っています。少し高くても、購入後の逃げ道があるほうが精神的に楽です。
中古は「安く買える可能性」がある一方で、個体差も大きいです。気になる症状がある場合や、体に合うか不安が強い場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。中古は“自己責任の幅”が広くなるので、ここは誠実に注意しておきたいです。
パクストンの店舗が無くても安心
パクストンの店舗を探して「近くにないかも」と感じたとしても、私はそこまで悲観しなくていいと思っています。理由はシンプルで、店舗での短時間の試座ができなくても、30日トライアルと返品返金で“自宅でちゃんと試す”選択肢があるからです。店舗がある・ないで迷っていた時間を、「自宅で試す設計」に切り替えると、一気に前に進みます。
ワークチェアって、デザインや評判だけで決めると、実際の作業姿勢で「あれ、合わないかも」となることがあります。だからこそ、私は自分のデスク環境で検証できる仕組みは相性が良いと思います。机の高さやモニター位置、普段の座り癖まで含めて試せるのは、店舗試座では得にくい強みです。
迷ったら、この順番で判断するとラクです
- 近くに試座できる場所があるか(行ける距離か)
- 行けないならトライアル前提で、返品返金の条件を確認
- 組立設置回収が必要かを決めて、導線を作る
- 購入先(公式・Amazon・楽天)を優先順位で選ぶ
私の結論としては、パクストンのワークチェアはおすすめです。店舗で試座できる人はショールームを活用しつつ、難しい人はトライアルとサポートを前提に選ぶと、納得感が出やすいと思います。特に、在宅ワークやデスクワークが長い人ほど、「数分の試座」より「数日の実使用」のほうが判断材料として強くなりやすいです。
最後にもう一度だけ。条件や在庫、サービス内容は変わることがあります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。体の痛みや健康面の不安がある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。


