パクストンのデスクチェアは買い？ParisとモデルDを比較

PAZTONの公式サイトをみてみる

※公式サイトより引用

こんにちは。ワークスタイル‐リデザイン編集部です。

パクストンのデスクチェアで調べていると、仕事用ゲーミングチェアなのか、オフィスチェア寄りなのか、そもそもPAXTONParisやモデルDの違いは何なのか、評判や口コミレビューは信用できるのか、腰痛対策としてアリなのか……迷いどころが多いですよね。

さらに、オットマンやリクライニングの使い勝手、サイズや組み立ての手間、テレワークや在宅ワークに合うか、中古のメルカリ相場まで気になってくると、もう情報が散らばっていて疲れてしまうと思います。

この記事では、パクストンのデスクチェアをおすすめできる理由を軸に、ジャーナルスタンダードファニチャーPAXTONやLDベンチ・LDテーブル、コーデュロイとアイアンで作るカフェ風の選択肢も含めて、あなたの部屋と使い方に合う着地点を一緒に見つけます。

PAZTONの公式サイトをみてみる

※公式サイトより引用

パクストンのデスクチェア徹底比較

仕事用ゲーミングチェアとオフィスチェア

私がパクストンのデスクチェアを見ていて面白いなと思うのは、仕事用ゲーミングチェアの良さ（長時間の姿勢サポート、リクライニングの休憩力、包まれる感じ）を持ちながら、見た目はオフィスチェア寄りに寄せているモデルがあるところです。ゲーミングチェアって便利なのに、部屋に置くと「急にゲーム部屋になる」問題が起きやすいんですよね。逆にオフィスチェアは仕事道具として優秀だけど、休憩の取りやすさや気分転換のしやすさは、モデル次第で差が出る印象があります。

パクストンのデスクチェアは、その間の「ちょうど良いゾーン」を狙っている感じがあって、在宅ワークでも生活感を崩しにくいのが魅力になりやすいです。見た目が落ち着いていると、リビング横の作業スペースでも置きやすいし、来客があっても「いかにも仕事椅子」になりすぎない。これ、意外と大事だと思います。

選び方のコツは「座り方のクセ」を先に把握する

ここで一番のポイントは、椅子のジャンル名よりも、あなたの作業の仕方に合うかどうかです。たとえば、前のめりでタイピングする時間が長いなら、背もたれのホールドよりも、座面の安定感や肘の置きやすさが効いてきます。逆に、考えながら寄りかかるタイプなら、背中から頭までの支えがありがたい。私はこの「自分のクセ」を先に言語化しておくと、口コミを読んでも迷子になりにくいと思っています。

机・モニター・椅子はセットで考えると失敗しにくい

椅子だけ良くしても、机の高さやモニター位置が合っていないと疲れます。たとえば、肘を置けない高さの机だと肩が上がりやすいし、モニターが低いと首が前に出やすい。椅子選びって単体の話に見えるけど、実は作業環境のバランスの話なんですよね。パクストンのデスクチェアは「椅子側で調整できる幅」が比較的広めなモデルが多い印象なので、環境を整えるきっかけとしても向いていると思います。

PAXTONParisとモデルD比較

PAXTONParisとモデルDを比べると、方向性がかなり分かりやすいです。ざっくり言うと、Parisは素材感や装備で満足度を上げる路線、モデルDは価格とシンプルさで入口を広げる路線、というイメージで捉えると迷いにくいと思います。ただし、同じ名前でも販売時期や取り扱い先で仕様が細かく変わることがあるので、ここでは「判断基準」を中心に整理します。ここを押さえておくと、セールや在庫違いに遭遇してもブレにくいです。

どこにお金を払うかが、いちばんの分かれ道

Paris系は「触ったときの気持ちよさ」「見た目の上質さ」「調整できる範囲の広さ」が満足度につながりやすいです。逆にモデルDは「必要十分な快適さを、ムダなく手に入れる」方向に寄りやすい。私の感覚だと、椅子って毎日触るものなので、素材感に投資するのはアリだと思う反面、いらない装備にお金を払うと後からモヤモヤしやすいです。だからこそ、先に優先順位を決めるのが大事です。

購入前チェックは「仕様の揺れ」を前提にする

同じPAXTONParisでも、張地（ファブリック・レザー系・メッシュなど）やカラーで印象が変わりますし、モデルDでもアームレストの調整範囲や付属品で体験が変わります。特に、フットレスト（オットマン）の有無、アームレストの上下・前後の動き、背もたれの角度調整は、日常の使いやすさに直結します。ここは「なんとなく」で選ばずに、販売ページの仕様表を必ず見たほうが良いと思います。

値段の揺れも大きいので、「今いくらか」だけで判断しないのがコツです。相場観を先に作っておくと、キャンペーンや価格差に振り回されにくいです。もう少し価格と評判をまとめて見たい場合は、下の記事も参考になると思います。

パクストンのゲーミングチェアの値段と口コミ評判まとめ徹底解説

PAZTONの公式サイトをみてみる

評判・口コミレビューで腰痛対策

評判や口コミレビューって、正直「当たり外れ」もありますよね。でも、読み方さえ決めれば、かなり役に立ちます。パクストンのデスクチェアに関しては、「部屋に馴染みやすい」「座面がしっかりしていて安定する」「リクライニングで休める」といった声が出やすい一方で、「座面が硬め」「大きく感じる」「体にフィットしない気がする」みたいな意見も混ざりやすい印象です。つまり、誰にでも万能ではなく、合う人に刺さるタイプだと思います。

腰痛対策は「固定」より「調整と休憩」が効くことも

腰痛対策として考えるなら、私は「腰を固める」よりも、座る位置を安定させることと、同じ姿勢を続けないことが大事だと思っています。座面がふかふかすぎると骨盤が沈みやすく、背中が丸まりやすいことがあります。逆に、座面がしっかりしていると骨盤が立ちやすい人もいます。ここは好みと体のクセで分かれるので、口コミの“感想”を、あなたの体格や座り方に当てはめて読むのがポイントです。

作業姿勢の目安は公的ガイドラインを一度見ると安心

「結局どんな姿勢がいいの？」と迷うなら、個人の体感だけでなく、公的な考え方を一度押さえておくのが安心です。情報機器作業（パソコン作業）に関する労働衛生の考え方は、厚生労働省がガイドラインとしてまとめています。椅子や机の調整、休憩の取り方の考え方を整理するのに役立つので、気になる人は一度目を通しておくと、椅子選びの軸がぶれにくいと思います。

（出典：厚生労働省『情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン』）

評判や口コミレビューは「いい・悪い」の結論だけを拾うのではなく、「どんな条件の人が、どこに満足して、どこで躓いたか」を拾うのがコツです。疲れにくさの評価をもう少し掘りたい場合は、下の記事も合わせて読むと理解が深まると思います。

パクストンゲーミングチェアの評価で分かる疲れにくい座り心地

オットマンとリクライニング

オットマンとリクライニングは、パクストンのデスクチェアを「おすすめ寄り」に引っ張ってくれる大きな理由のひとつです。仕事中って、つい同じ姿勢で固まりがちなんですよね。すると肩・首・腰のどこかに負担が溜まりやすい。だから私は、椅子に求めるのは「正しい姿勢に固定する力」だけじゃなくて、姿勢を切り替えやすい自由度だと思っています。リクライニングで角度を変えて呼吸を整えるだけでも、気持ちのリセットがしやすいです。

休憩の質が上がると、作業の戻りが早くなる

私の場合、リクライニングは「ガッツリ倒して寝る」よりも、10〜15分の回復タイムに使うのが現実的でした。たとえば、メール返信が続いて頭が疲れたときに、背もたれを少し倒して目を閉じる。脚を伸ばせるならオットマンを出す。これだけで、体の緊張がほどけて作業に戻りやすいです。逆に休憩が下手だと、ずっと椅子の上でモヤモヤして、結果的にだらだら疲れるんですよね。

オットマンは「必須」ではないけど、刺さる人には刺さる

オットマンがあると脚が楽になるだけで体感がかなり変わります。ただし、常に使うかというと人によります。部屋が狭い場合、引き出すスペースが必要ですし、使わない人には「あるけど出さない装備」になりがちです。なので私は、オットマンを重視するなら「休憩で脚を伸ばす習慣があるか」を先に考えるのが良いと思います。逆に、休憩は別の場所（ソファやベッド）で取る人なら、オットマンがなくても満足できる可能性はあります。

オットマンとリクライニングは「楽できる装備」というより、作業の質を保つための“切り替え装置”として見ると、価値が分かりやすいと思います。仕事の合間の小休憩が苦手な人ほど、椅子側に仕組みがあると助けられることが多いです。

PAZTONの公式サイトをみてみる

中古ワークチェアのメルカリ相場

中古ワークチェアとしてメルカリ相場を覗くと、価格帯が広くて驚くと思います。パクストン周りは人気や供給状況で動くことがあるので、数字はあくまで一般的な目安として捉えるのが安全です。中古は「安く買える」だけではなく、合わなかったときの出口（売る）も作れるので、上手に使えば心の負担が減るのは確かです。ただし、椅子は消耗品でもあるので、見えない劣化がある前提で見たほうが良いと思います。

中古で見るなら、チェック項目を固定すると失敗しにくい

中古で見るときのポイントは、私はこの3つが軸です。見た目の写真だけで判断すると、到着後に「思ってたのと違う」となりやすいので、機能と衛生面を先に固めておくのがコツです。

送料と搬入が「意外な落とし穴」になりやすい

大型の椅子は送料が高額になりがちで、結果的に「安く見えたけど総額はそこそこ」ということもあります。また、搬入経路（玄関、階段、エレベーター、部屋のドア幅）で詰まるケースもゼロではないです。中古は返品が難しいことも多いので、私は購入前にサイズ感と搬入だけは必ずチェックする派です。

「合わなかったら売れる」という安心感はありますが、売るにも梱包や配送の手間があります。ここを許容できるかどうかも含めて、中古は向き不向きがあります。パクストンの信頼性や不安点をもう少し整理したい場合は、下の記事も参考になると思います。

パクストンは怪しい？実態とおすすめ理由

PAZTONの公式サイトをみてみる

※公式サイトより引用

パクストンのデスクチェア購入ガイド

ジャーナルスタンダードファニチャーPAXTON

パクストンのデスクチェアで検索している人の中には、ジャーナルスタンダードファニチャーPAXTONのLDシリーズを見かけて「これもパクストン？」となる人が一定数いると思います。ここは混乱しやすいポイントなので、先に言うと、こちらは“ワークチェア単体”というより、部屋の過ごし方をまとめて設計する家具に近いです。LDベンチやチェア、LDテーブルを組み合わせて、食事も作業もくつろぎも同じ場所で完結させる発想ですね。

ワークチェアの快適さとは別の「良さ」がある

正直、パソコン作業の快適さだけで見れば、仕事用ゲーミングチェアやオフィスチェアのほうが上に感じる人は多いと思います。でも、ジャーナルスタンダードファニチャーPAXTONの強さは、生活空間に溶け込むことです。いわゆるオフィスチェアを置くと一気に仕事感が出るので、それがストレスになる人もいる。部屋にいる時間が長い人ほど「景色としての家具」を気にするので、ここは価値になりやすいと思います。

私は、ジャーナルスタンダードファニチャーPAXTONを「デスクチェア」として買うなら、机の高さをLDに寄せるか、作業スタイルをノートPC中心に寄せるなど、生活の側を少し調整する前提で考えるのが良いと思います。逆に、生活に椅子を合わせるのがしんどい場合は、ワークチェアとしてのパクストン（仕事用ゲーミングチェア側）を選ぶほうが、結果的に満足度が高い可能性が高いです。

PAZTONの公式サイトをみてみる

LDベンチとLDテーブル

LDベンチとLDテーブルの組み合わせは、スペースが限られている部屋ほど効いてきます。ダイニングテーブルセットとソファを別々に置くのが難しいときに、低めのテーブルとベンチで「食事も団らんも作業も」まとめる感じですね。個人的には、部屋を広く見せたい人にも相性が良いと思います。家具が低いと視線が抜けやすくて、圧迫感が減りやすいからです。

ノートPC中心なら成立しやすいが、ガチ作業は工夫が必要

ポイントは、テーブル高が低め（モデルによっては66〜72cm前後のレンジで検討されることが多いです）になりやすいこと。ノートPC中心の作業なら成立しやすい一方で、外付けキーボードやモニターでガッツリ仕事する場合は、机の高さ・椅子の高さ・目線の高さの設計がシビアになります。ここを雑にすると、首や肩がしんどくなりやすいです。

LDは「片付けやすさ」が武器になる

テレワークの日だけ「作業モード」に寄せたいなら、LDはむしろ相性が良いこともあります。仕事が終わったらノートPCを閉じて、マウスやケーブルを片付ける。するとすぐ生活に戻れる。この切り替えができると、家の中でずっと仕事の気配を引きずらずに済むんですよね。集中力というより、気分の面で助けられる人は多いと思います。

コーデュロイとアイアンでカフェ風

ジャーナルスタンダードファニチャーPAXTONの魅力って、私は見た目の「温度感」だと思っています。コーデュロイとアイアンの組み合わせが作る“こなれ感”があって、新品でもヴィンテージっぽい空気が出る。部屋をカフェ風に寄せたい人には分かりやすく刺さりますし、家具としての満足度が高いから、椅子に座っていない時間も「買ってよかった」になりやすいと思います。

ファブリックは“育つ”けど、手間もゼロではない

ただ、布系（コーデュロイ）はレザー系よりも汚れや毛足の寝やすさが気になりやすいので、生活スタイルとの相性も大事です。私は、コーデュロイの「使い込んだ味」を楽しめる人なら強いけど、常にピシッと綺麗に保ちたい人は少し気を使うかも、と思っています。ペットの毛がつきやすい、飲み物をこぼしやすい、みたいな生活なら、最初から対策（ブランケットを敷く、掃除ルールを決める）を考えておくと安心です。

インダストリアルの“抜け感”が作業スペースにも効く

アイアンが入ると無骨になりすぎると思う人もいますが、個人的には「脚が細くて抜けがある」場合、むしろ部屋が軽く見えることも多いと思います。木脚のどっしり感より、視線が抜けるんですよね。デスク周りのごちゃつきが気になる人ほど、家具側で軽さを出すとバランスが取りやすいです。

PAZTONの公式サイトをみてみる

※公式サイトより引用

組み立てとテレワーク向けサイズ

パクストンのデスクチェア系は、組み立てが前提になっているケースが多いです。箱が大きくて重いこともあるので、届いた日にバタつかないように「作業スペースを空けておく」「床を傷つけないように敷物を用意する」あたりはやっておくと安心です。ここを軽視すると、組み立て前に疲れてしまって、椅子の第一印象が悪くなりがちなんですよね。

組み立ては“段取り”で難易度が変わる

組み立て自体は説明書どおりに進めれば難易度は高すぎないことが多い印象ですが、パーツが大きいので、可能なら2人で作業するほうが安全です。工具が付属していても、手が疲れやすい人は電動ドライバーがあると楽になると思います。あと地味に大事なのが、ネジを最初から締め切らないこと。いったん仮止めして全体の位置を合わせてから締めると、ズレで詰みにくいです。

テレワーク向けサイズは「椅子の寸法」だけでは決まらない

テレワーク向けサイズでいちばん大事なのは、椅子そのものの寸法だけではなく、机との高さ関係です。座面高、肘の高さ、机の天板高が合わないと、良い椅子でも疲れます。私はここを「肘と肩の関係」として見ています。肘が浮くと肩が上がりやすいし、肘が低すぎると前のめりが固定されやすい。だから、椅子の高さ調整だけでなく、机の高さやモニター位置も含めて整えるのが王道です。

設置場所の幅と奥行きも含めて、メジャーで測ってから決めるのが結局いちばん堅いです。椅子って「置ける」だけじゃなくて、「引いて座って、立ち上がって、回転して、しまう」までの動作が必要なので、生活動線をつぶさないかも確認しておくと後悔しにくいと思います。

PAZTONの公式サイトをみてみる

※公式サイトより引用

パクストンのデスクチェア評判総評

総評として、私はパクストンのデスクチェアはおすすめです。理由はシンプルで、仕事用ゲーミングチェアとしての快適さ（姿勢の支えや休憩の取りやすさ）と、部屋に置いたときの見た目のバランスを、現実的なラインでまとめてくるのが上手いからです。「ガチのオフィスチェアほどストイックじゃなく、派手なゲーミングチェアほど主張しない」という立ち位置が、テレワーク中心の暮らしに合いやすいと思います。

評判が割れるポイントも、実は“買う前に潰せる”

一方で、座面の硬さやサイズ感は好みが分かれやすいので、評判や口コミレビューは「自分と近い体格・使い方の人」を軸に読むのが近道かなと思います。大きく感じるかどうかは部屋の広さにも左右されますし、硬めの座面が合うかどうかは座り方で変わることもあります。ここは購入前に測れるもの（部屋の寸法、机の高さ）と、想像しやすいもの（休憩で倒すか、肘を置く癖があるか）を先に整理しておくと、ミスマッチが減ります。

最後に：買う前の“最終確認”だけはサボらない

椅子は健康や集中力にも関わる道具なので、断定しすぎず慎重にいきたいです。最終的な仕様、保証、返品条件、価格は時期によって変わることがあるので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。体の痛みや不調が関わる場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。