こんにちは。ワークスタイル-リデザイン編集部です。
Pixioのモニターアーム、PS1S Waveのブラックを検討していると、17~32インチなら本当に使えるのか、耐荷重は十分なのか、手持ちのモニターを取り付けられるのかが気になりますよね。シングルモニターアームは見た目だけでは違いが分かりにくいので、購入前にサイズや固定方法まで確認しておきたいところです。
特に調べておきたいのが、Pixio PS1Sの説明書や取り付け方法、PS1Sのレビュー、クランプの奥行き、PS1Sの寸法、PS1SとPS2Sの違いです。さらに、Pixioモニターアームの説明書を見ても調整方法が分かりにくかったり、PS1S Wave Blackのモニターアームが自分のデスク環境に合うのか判断しづらかったりするかもしれません。
この記事では、Pixio PS1S Waveブラックの基本仕様から、17~32インチという対応範囲、耐荷重、VESA規格、クランプ固定、取り付け方法、ガススプリングの調整までまとめて確認します。購入後にサイズが合わなかった、机に固定できなかった、とならないために必要なポイントを順番に見ていきますよ。
Pixio PS1S Wave黒のモニターアーム
17~32インチ対応と耐荷重9kg
Pixio PS1S Waveは、17~32インチ、重量1~9kgのモニターに対応するシングルモニターアームです。一般的な23.8インチ、24インチ、27インチはもちろん、条件を満たしていれば31.5~32インチクラスまで候補にできます。
ここで重要なのは、インチ数だけで判断しないこと。たとえば同じ32インチでも、モデルによってモニター本体の重量はかなり違います。スタンド込みの重量ではなく、基本的にはモニターアームに実際に載せるディスプレイ本体側の重量を確認してください。
PS1S Waveの基本条件
- 対応画面サイズ:17~32インチ
- 対応重量:1~9kg
- 1kg未満のモニターは非対応
- シングルモニター用
- ガススプリング式
「32インチまで対応」と書かれていると、32インチなら何でも大丈夫だと思ってしまいがちですよね。でも、対応サイズと耐荷重の両方を満たすことが大前提です。
特に32インチモニターを使う場合は、VESA規格や本体重量に加えて、モニター背面の形状も確認しておきましょう。大型になるほどアームへかかる負荷も大きくなるため、重量が上限ギリギリなら設置後のバランス調整も重要になります。
32インチをデスクに置いたときの距離感やサイズ感まで確認したい場合は、32インチモニターで後悔しない選び方もあわせて確認してみてください。
PS1S Waveブラックの寸法
モニターアーム選びでは耐荷重だけでなく、アームを伸ばしたときの寸法や高さもかなり重要です。PS1S Waveは3関節構造なので、モニターを奥へ寄せたり、手前へ動かしたり、上下位置を変えたりできます。
仕様図を基準にすると、アーム部分はおおよそ175mmと230~280mmのセクションで構成され、高さ方向は設置状態によって約215~495mmの範囲が目安になります。最大伸長は約455mmとされており、純正スタンドよりも画面位置を細かく決めやすい構造です。
| 確認項目 | PS1S Waveの目安 |
|---|---|
| 対応モニター | 17~32インチ |
| 耐荷重 | 1~9kg |
| 最大伸長 | 約455mm |
| 高さ方向 | 約215~495mm |
| VESA | 75×75mm・100×100mm |
| クランプ対応天板 | 約10~50mm |
| グロメット対応天板 | 約10~45mm |
ただし、数字だけを見て「455mm動かせるから必ず希望位置まで届く」と考えるのは少し危険です。実際の到達位置は、クランプをデスクのどこに取り付けるか、各関節をどの方向に曲げるか、モニター自体の大きさがどれくらいあるかで変わります。
壁際にデスクを置いている場合は、モニターを奥へ動かしたときにアーム後部が壁へ当たらないかも確認しておくと安心です。
また、重量については仕様資料によって本体と梱包状態の表記が混在しやすいので注意してください。製品自体は約2.4kgを目安に考え、購入時は最新のスペック表で確認するのが確実です。
PS1Sのクランプ奥行きと対応天板
Pixio PS1Sのクランプについて調べている人が特に気になるのが、自分の机に挟めるのかという点ですよね。
PS1S Waveは、机の端を挟み込むクランプ固定と、天板の配線穴などを利用するグロメット固定の2方式に対応しています。クランプ固定の場合、対応する天板厚は約10~50mm。グロメット固定では約10~45mmが目安です。
一方で、「クランプ奥行き」と検索している場合は、天板の厚みだけ確認すればいいわけではありません。机の裏側にフレームや補強材、引き出し、ケーブルトレーなどがあると、厚み自体が条件内でもクランプを差し込めないことがあります。
取り付け前に確認したいポイント
- 天板の厚みが10~50mm程度に収まっているか
- 机の裏側にクランプを当てる平らな面があるか
- デスクフレームや補強バーが干渉しないか
- 天板の端に十分な固定スペースがあるか
- 天板そのものに十分な強度があるか
特に昇降デスクでは、天板裏に金属フレームが通っていることがあります。「厚さ30mmだから余裕」と思って購入したのに、クランプを入れる場所がない、というケースは避けたいところです。
また、天板を保護したいからといって、説明書で認められていないシートやプレートをクランプと天板の間へ自己判断で挟むのも注意が必要です。固定力が変わる可能性があるため、設置方法は取扱説明書に従ってください。
天板保護や荷重分散のための補強プレートを検討する場合も、デスクとモニターアーム双方の仕様を確認し、取り付けに問題がない場合に使用してください。
クランプの奥行きや机裏のクリアランスがギリギリの場合は、購入前に公式の寸法図と実際の机を照らし合わせるのがおすすめですよ。
PS1SのVESA規格と対応モニター
PS1S Waveは、VESA 75×75mmと100×100mmに対応しています。VESAとは、モニター背面にある取り付け穴の間隔を共通化した規格です。
たとえば、モニターの商品ページに「VESA 100×100mm対応」と書かれていて、本体重量も1~9kg以内、画面サイズも17~32インチなら、PS1S Waveを取り付けられる可能性が高くなります。
ただし、ここでも確認しておきたいのがモニター背面の形状です。
- VESA穴が大きくへこんでいる
- モニター背面が曲面になっている
- ネジ穴が通常より深い
- 端子とVESAプレートが干渉する
- 純正スタンドを外した場所に特殊形状がある
こうしたモニターでは、VESA規格自体が一致していても、スペーサーや適切な長さのネジが必要になる場合があります。
モニター側で確認する順番
画面サイズ → スタンドを除いた重量 → VESA規格 → 背面形状 → ネジ穴の深さ、という順番で見ると判断しやすいですよ。
また、32インチの大型モデルは同じ画面サイズでも重量差が大きいため、モニター名だけで対応可否を判断しないようにしましょう。VESA穴が合っていても重量が9kgを超えていれば、PS1S Waveの対応範囲外です。
PS1S Waveブラックのレビュー
Pixio PS1S Waveブラックのレビューでは、デザイン、動かしやすさ、デスクを広く使いやすい点を評価する声が目立ちます。
PS1S Waveシリーズはブラック以外にもホワイトやパステル系など複数のカラーがありますが、ブラックは黒いモニターやキーボード、PCケースと合わせやすい定番カラーです。色を統一したデスクを作りたい人には選びやすいですね。
機能面では、ガススプリング式なので、設置後も画面位置を上下・前後へ動かせます。スタンドを外すことでモニター下のスペースも空くため、キーボードを奥へ置いたり、小物を整理したりしやすくなります。
一方、レビューでは次のような点が気になるという声もあります。
- 最初のテンション調整に少し時間がかかる
- 組み立て時にネジ位置を合わせにくい場合がある
- モニターを水平に合わせる微調整が必要になる
- ケーブルの長さによって動かせる範囲が制限される
このあたりはPS1S Waveだけに限った話ではなく、可動式モニターアームでは起こりやすいポイントです。取り付けた直後に「アームが下がるから不良品かも」と判断する前に、モニター重量に合わせてガススプリングのテンションを調整してみるといいですよ。
Pixioのモニターアーム全体の口コミやモデル選びまで比較したい場合は、Pixioモニターアームの評判と選び方も参考になります。
レビューの件数や評価は販売時期や販売店によって変わります。評価点だけを見るより、使用しているモニターの重量やデスク環境が自分と近いレビューを確認したほうが、購入後のイメージをつかみやすいかなと思います。
Pixio PS1S Wave黒17~32型シングル
PS1Sの取り付け方法と必要工具
PS1S Waveは、初めてモニターアームを使う人でも順番どおりに作業すれば取り付けやすい構造です。ただ、モニターを支えながら作業する場面があるので、焦らず進めたいところですね。
基本的な流れは次のとおりです。
- クランプまたはグロメットでベースを机へ固定する
- 下側のアームをベースへ取り付ける
- 上側のアームを取り付ける
- VESAプレートをモニターへ取り付ける
- モニターをアームへ装着する
- ガススプリングの強さを調整する
- チルトやスイベルの固さを調整する
- ケーブルを整理する
組み立てには4mm・6mmの六角レンチが付属しているため、アーム本体の作業は付属工具を中心に進められます。モニター側のVESAネジを締める際には、使用するネジによってPH2サイズのプラスドライバーを用意しておくとスムーズです。
モニターを取り付ける前に、デスクへ固定したベースが傾いていないか、クランプにがたつきがないかを確認してください。重量のある32インチモニターを載せてからベースをやり直すのは大変です。
モニターへVESAプレートを取り付けるときも、ネジを必要以上に強く締め込む必要はありません。ネジが短すぎれば固定できず、逆に長すぎるネジを無理に締めるとモニター側へ負担をかける可能性があります。モニターの説明書も確認しながら適合するネジを使用してください。
設置後はケーブルにも余裕を持たせます。アームを最大まで引いた状態でHDMIやDisplayPort、電源ケーブルが張ってしまうと、コネクターへ負担がかかる可能性があります。
アームを実際に上下左右へ動かしてからケーブルを固定すると、配線で失敗しにくいですよ。
Pixio PS1Sの説明書と調整方法
Pixio PS1Sの説明書は、取り付けだけでなく、ガススプリングの張力や各関節の調整方法を確認するときにも役立ちます。
「一度組み立てたら説明書は不要」と思うかもしれませんが、モニターを買い替えたときは重量が変わるため、再びテンション調整が必要になります。六角レンチと一緒に説明書の場所も覚えておくと便利ですね。
公式のPixio製品マニュアル一覧からPSW1Sの取扱説明書を確認できます。
モニターが下がるとき
モニターを好みの高さにしても下へ落ちてくる場合は、ガススプリングの張力がモニター重量に対して不足している可能性があります。調整ネジを少しずつ回し、アームがその位置で止まる強さまで調整します。
モニターが上がるとき
反対に、下げても勝手に持ち上がってくるなら張力が強すぎる可能性があります。この場合も説明書に示された方向へ少しずつ調整します。
一気に何回転も回すより、少し回してからモニターを動かし、また少し調整する方法がおすすめです。ちょうどいい位置が見つけやすくなります。
画面がお辞儀するとき
アーム全体ではなく、モニターだけが徐々に下を向いてしまう場合は、ガススプリングではなくVESAプレート付近のチルト調整を確認します。
症状ごとに調整する場所を分けるのがポイント
- アームごと下がる:ガススプリングの張力
- モニターだけ下を向く:チルト部分
- 左右へ動きすぎる:スイベル部分
- 回転が緩い:モニター回転部
調整ネジを無理に締め込んだり、説明書と逆方向へ力任せに回したりするのは避けましょう。製品仕様は更新される場合もあるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
PS1SとPS2Sの違いを比較
Pixioのシングルモニターアームを検討していると、PS1S WaveとPS2Sのどちらにするか迷いやすいですよね。
一番分かりやすい違いは、対応できるモニターの大きさと重量です。PS1S Waveは17~32インチ・1~9kgが中心。一方のPS2Sは、より大型・重量級のモニターに対応する上位側の選択肢です。
| 比較項目 | PS1S Wave | PS2S |
|---|---|---|
| 対応サイズ | 17~32インチ | 17~49インチ |
| 耐荷重 | 1~9kg | 2~18kg |
| VESA | 75×75・100×100mm | 75×75・100×100mm |
| 固定方法 | クランプ・グロメット | クランプ・グロメット |
| タイプ | ガススプリング | ガススプリング |
| 向いている用途 | 一般的な24~32型 | 大型・重量級モニター |
24インチや27インチ、軽めの32インチモニターであれば、PS1S Waveの対応範囲に収まるケースが多いです。そのため、必要以上に大きなアームを選ばず、デザインや価格も含めてバランスを取りたいならPS1Sはかなり選びやすいかなと思います。
一方で、将来的に34インチ以上のウルトラワイドモニターや重量のある大型ディスプレイへ変更する予定なら、PS2Sを検討する意味が出てきます。
現在使っているモニターだけではなく、「次に買い替える可能性があるサイズ」まで考えて選ぶと、アームを買い直す可能性を減らせます。
価格については販売店やキャンペーン、カラーなどで変動しますが、基本的にはPS1S Waveのほうが導入しやすい価格帯です。PS2Sはそのぶん耐荷重と対応サイズが大きくなります。
つまり、単純に「PS2Sのほうが上だからおすすめ」という話ではありません。17~32インチ・9kg以内ならPS1S、より大型・重量級まで想定するならPS2Sという考え方が分かりやすいですよ。
ガススプリングと可動域の特徴
PS1S Waveの魅力のひとつが、ガススプリング式の3関節アームです。固定式のスタンドとは違い、モニターを使う位置に合わせて上下・左右・前後へ動かせます。
主な可動範囲は、上下チルトが約+45°~-45°、左右スイベルが約+90°~-90°、画面回転が約+180°~-180°です。
| 動き | 可動範囲の目安 | 主な用途 |
|---|---|---|
| チルト | +45°~-45° | 画面を上下へ傾ける |
| スイベル | +90°~-90° | 画面を左右へ向ける |
| 回転 | +180°~-180° | 縦置き・横置きを変更する |
| 前後移動 | アーム関節で調整 | 視聴距離を変更する |
| 高さ調整 | ガススプリングで調整 | 目線に合わせる |
この自由度があることで、普段はモニターを奥へ置き、細かい作業をするときだけ手前へ寄せる、といった使い方ができます。
また、縦長のWebページや文書を見るときにモニターを縦向きへ回転させることも可能です。プログラミング、文章作成、SNS管理などで縦画面を使いたい人にも便利ですね。
ただし、可動範囲が広いということは、それだけ周囲との干渉にも注意が必要ということです。
- 壁
- 隣のモニター
- スピーカー
- 棚
- PC本体
- ケーブル
こうしたものがアームの軌道上にあると、せっかくの可動域を十分に使えません。
特に壁へデスクをぴったり付けている場合は、アームを後ろへ折りたたんだときのスペースも考えて設置してください。モニターだけを見て位置を決めると、アーム部分が壁へ当たることがあります。
また、モニターアームは姿勢を自動的に良くしてくれる製品ではありません。画面位置を調整しやすくする道具なので、椅子やデスクの高さと合わせて使うことが大切です。
Pixio PS1S Wave黒17~32型まとめ
Pixio PS1S Waveブラックは、17~32インチ・1~9kgのモニターを対象にしたガススプリング式シングルモニターアームです。
VESA 75×75mmと100×100mmに対応し、クランプ固定とグロメット固定の両方を選べるため、一般的なPCデスクへ導入しやすいのが特徴です。
PS1S Waveブラックが特におすすめしやすい人
- 24~32インチ程度のモニターを使っている人
- モニター重量が1~9kg以内の人
- 黒系のデスク環境で統一したい人
- 画面の高さや前後位置を細かく変えたい人
- 純正スタンドをなくしてデスクを広く使いたい人
- 大型向けPS2Sほどの耐荷重を必要としない人
逆に、9kgを超える重量級モニターや34インチ以上の大型モニターを使いたい場合は、PS1S Waveだけに絞らず、PS2Sなど耐荷重の大きいモデルも比較したほうが安心です。
購入前に最優先で確認したいのは、モニターのサイズ・重量・VESA規格・デスク天板の厚み・机裏の取り付けスペースの5点。この条件さえ合っていれば、PS1S Waveはデスク環境をすっきりさせながらモニター位置を柔軟に変えたい人におすすめしやすいモニターアームです。
価格、保証内容、付属品、仕様は販売時期や販売店によって変更される場合があります。購入時の正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、天板の強度や特殊なデスクへの取り付けなど、安全性の判断が難しい場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。



