こんにちは。ワークスタイル-リデザイン編集部です。
Pixioのモニターアームを比較していると、PS1SとPS2Sは何が違うのか、PS1SとPSW1Sは別製品なのか、どのモデルを選べばいいのか迷いますよね。見た目が似ていても、対応インチや耐荷重、デュアル対応、可動域などはかなり違います。
さらに、Pixioモニターアームの評判やPS2Sのレビューを調べていると、高さ調整できない、アームが固いといった声も気になるところです。PS2Sの高さ調整方法やPS1Sの説明書、VESA規格、クランプで取り付けられる天板の厚さまで、購入前に確認しておきたいポイントは意外と多いんですよ。
現在のPixioには、一般的なシングル用のPSW1S、デュアル用のPSW1D、高耐荷重のPS2S・PS2D、新しいスリムタイプのPSW3Sなどがあります。海外ではさらに大型モニター向けのPS2S Titanも展開されています。
この記事では、Pixioモニターアームをモデルごとに比較し、耐荷重や対応サイズ、価格帯、評判、高さ調整、説明書の確認方法までまとめます。自分のモニターならどれを選ぶべきなのか、読み終わる頃にはかなり判断しやすくなるかなと思います。
Pixioモニターアーム比較|種類と違い
Pixioモニターアームの種類を比較
まず押さえておきたいのは、Pixioのモニターアームは2種類だけではないという点です。2026年9月時点で国内の中心となるのは、PSW1S、PSW1D、PS2S、PS2D、PSW3Sの5つ。さらに海外には超大型モニター向けのPS2S Titanがあります。
ざっくり分けると、PSW1シリーズは一般的なモニターとカラーコーディネートを重視したモデル、PS2シリーズは重量級モニター向け、PSW3Sは見た目や配線処理、工具を使わない調整方法を重視した新しいタイプです。
| モデル | 画面数 | 対応サイズ | 耐荷重 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| PSW1S | 1台 | 17~32インチ | 1~9kg | 低価格・カラー豊富 |
| PSW1D | 2台 | 各17~32インチ | 各1~9kg | Wave系デュアル |
| PS2S | 1台 | 17~49インチ | 2~18kg | 国内高耐荷重モデル |
| PS2D | 2台 | 各17~35インチ | 各1~15kg | 重量級デュアル向け |
| PSW3S | 1台 | 17~32インチ | 2~9kg | スリム・工具不要調整 |
| PS2S Titan | 1台 | 17~57インチ | 平面27kg・曲面22kgまで | 海外の超高耐荷重モデル |
一般的な24~32インチならPSW1S、重い大型モニターならPS2Sと考えると、かなり分かりやすいです。2画面ならPSW1DまたはPS2Dですね。
一方、PSW3SはPS2Sより価格が高くなる場合がありますが、耐荷重でPS2Sを上回るモデルではありません。デザインやケーブル処理、調整方法という別の方向へ進化した製品です。
価格や販売状況は変動します。特にセール時は通常価格との差が大きくなる場合があるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。
PSW1SとPS2Sの違いを比較
Pixioのシングルアームで特に迷いやすいのが、PSW1SとPS2Sです。「1Sと2Sの違いは何ですか?」という疑問への答えをシンプルにいうと、PSW1Sは一般的なモニター向け、PS2Sは大型・重量級モニター向けです。
| 比較項目 | PSW1S | PS2S |
|---|---|---|
| 対応サイズ | 17~32インチ | 17~49インチ |
| 耐荷重 | 1~9kg | 2~18kg |
| VESA | 75×75・100×100 | 75×75・100×100 |
| カラー | 非常に豊富 | 主にブラック・ホワイト |
| 向いている用途 | 一般的な24~32インチ | 大型・重量級モニター |
PSW1Sは最大9kgなので、24インチや27インチ、比較的軽量な32インチなら十分候補になります。白や黒だけでなく、パステル系やベージュなど色の選択肢が多く、PixioのWaveシリーズとデスクを統一しやすいのも魅力です。
PS2Sは日本向け仕様で17~49インチ、2~18kg。34インチのウルトラワイドや、PSW1Sでは重量上限が気になる大型モニターを取り付けたい場合に選びやすくなります。
私ならモニター重量が9kgを超える時点でPSW1Sを候補から外し、PS2Sを基準に考えます。インチ数だけでなく、スタンドを外したモニター本体の重量を確認するのがポイントですよ。
なお、34インチクラスの設置方法やデスクとの距離も気になる場合は、34インチ湾曲モニターの選び方も参考になります。
PS1SとPSW1Sの違いは型番表記
検索していて特に分かりにくいのが、PS1SとPSW1Sの違いです。「別世代なのかな?」と思ってしまいますよね。
PSW1SはPixio日本で使われる型番表記で、PS1S Waveは同じ製品ファミリーを指すマーケティング上の名称として使われています。そのため、PS1SとPSW1Sをまったく別のモニターアームとして比較する必要は基本的にありません。
同じようにデュアルモデルではPSW1DとPS1D Waveという表記が見られます。ECサイトや検索結果によって名称が少し変わるため、商品名だけを見ているとラインアップが実際より多く見えるんです。
2026年に登場したPSW3Sについても、販売ページによってPS3S Waveと表記される例があります。購入時は名称だけではなく、型番、対応重量、対応インチ、VESA規格まで照合すると安心です。
PS1Sの説明書を探している場合も、検索結果ではPSW1Sという型番で案内されている可能性があります。PS1Sで見つからない場合は、PSW1S、PS1S Wave、製品型番の順に確認してみると探しやすいですよ。
また、色違いによって末尾の型番が異なる場合がありますが、基本設計まで別物とは限りません。「名前が少し違う=性能も違う」と判断しないことが大切です。
PSW1DとPS2Dの違いを比較
2台のモニターを使うなら、PSW1DとPS2Dが中心です。この2つもシングルモデルと考え方はほぼ同じで、PSW1Dは一般的なデュアル環境、PS2Dは重量級デュアル環境に向いています。
| 比較項目 | PSW1D | PS2D |
|---|---|---|
| 対応サイズ | 各17~32インチ | 各17~35インチ |
| 耐荷重 | 各1~9kg | 各1~15kg |
| VESA | 75×75・100×100 | 75×75・100×100 |
| 固定方法 | クランプ・グロメット | クランプ・グロメット |
| 特徴 | カラー展開が豊富 | 高耐荷重 |
24インチや27インチを2台並べるならPSW1Dはかなり使いやすい選択肢です。モニタースタンドが2つなくなるので、デスク下部を広く使いやすくなりますし、左右それぞれの画面位置を調整できます。
一方、重量のある32インチや35インチクラスを2台使うならPS2Dの出番です。1アームあたり最大15kgなので、PSW1Dよりかなり余裕があります。
デュアルアームは壁との距離にも注意してください。2本のアームを折り畳むため、モニターを壁側へ寄せようとするとアーム部分が後方へ張り出す場合があります。デスクを壁にぴったり付けている人は、購入前に奥行きを確認したいところです。
配置自由度を最優先するなら、デュアルアーム1台ではなくシングルアームを2本使う方法もあります。左右で取り付け位置を変えられるので、モニター同士を大きく離したい場合や、片方だけ頻繁に動かす場合には使いやすいことがあります。
PS2Sのレビューと評判
Pixio PS2Sのレビューでは、評価が分かれやすいポイントがあります。良い評判として目立つのは、重量のあるモニターをしっかり保持しやすいことです。PSW1Sより耐荷重に余裕があるため、大型モニター用として選ばれています。
一方で注意したいのが、ガススプリングの張力調整。PS2Sでは「調整がかなり硬い」「六角レンチを回すのに力が必要」といった趣旨のレビューがあります。
これは高耐荷重モデルという性格も関係します。軽い力でどこまでも動くことを期待して買うと、イメージと違うかもしれません。モニター位置を一度決めた後、頻繁には動かさない使い方なら、むしろ保持力を重視しやすいモデルです。
PS2Sの魅力は、国内仕様で最大18kgまで対応する高耐荷重と価格のバランスです。単純な安さだけなら低価格ブランドもありますが、Pixioで大型モニターを使いたい人には有力候補になります。
Pixioモニターアーム全体の口コミや悪い評判をさらに確認したい場合は、Pixioモニターアームの評判と口コミで詳しく整理しています。
なお、Pixioのモニター自体が壊れやすいのか、という疑問とモニターアームの耐久性は分けて考えたほうがいいです。モニターアームについては保持力を評価する声がある一方、全製品の長期故障率を判断できる大規模な公開統計があるわけではありません。「絶対に壊れにくい」とまで断定するのは避けたいところです。
Pixioモニターアーム比較|評判とおすすめ
耐荷重と対応インチで選ぶ
Pixioモニターアーム選びで一番大事なのは、価格でもカラーでもなく、モニターの重量とVESA規格が合っているかです。
対応インチは分かりやすい目安ですが、同じ32インチでも重量は製品ごとに違います。軽量な液晶モニターもあれば、大型の冷却機構や湾曲パネルを採用して重くなっているモデルもあります。
確認する重量は、基本的にスタンドを外した状態のモニター本体です。メーカー仕様表に「スタンドあり」「スタンドなし」の両方が掲載されている場合は、モニターアームへ取り付ける本体側の重量を確認してください。
| 使用環境 | 選びやすいモデル |
|---|---|
| 24~27インチの一般的な1画面 | PSW1S |
| 32インチまでの軽量な1画面 | PSW1S・PSW3S |
| 34インチ以上の大型・重量級 | PS2S |
| 一般的な2画面 | PSW1D |
| 重量級の2画面 | PS2D |
| 49~57インチ級の特殊な大型画面 | PS2S Titanを含め個別確認 |
Pixio以外の低価格帯も含めて一般的なシングルアームを比較したい場合は、次のような17~32インチ級モデルも候補になります。
もう一つ重要なのがVESA規格です。国内主要モデルは75×75mmと100×100mmに対応しています。ただし、VESAサイズが合っているだけで取り付け可能と断定することはできません。
モニター背面が大きく凹んでいる場合や、VESA穴の深さが特殊な場合はスペーサーが必要になることがあります。ネジが長すぎれば奥まで入りすぎる可能性があり、短すぎれば十分に固定できません。
モニター本体の説明書に指定されたVESA規格、ネジ径、ネジ長、スペーサーの条件を必ず確認してください。重量のあるモニターを設置する場合は、モニターアームだけでなくデスク天板の強度も重要です。
昇降デスクなどに取り付ける場合は、昇降デスクの耐荷重とモニターアーム使用時の注意点も確認しておくと判断しやすいです。
高さ調整できないときの対処法
Pixioモニターアームで高さ調整できない場合、いきなり故障と決めつける必要はありません。ガススプリング式では、モニター重量とアーム側の張力が釣り合っていないことが原因になっているケースがあります。
モニターが勝手に下がる場合
画面が徐々に下がるなら、まずモニター重量が耐荷重以内か確認します。重量に問題がなければ、説明書に従ってガススプリング側の張力を調整します。
耐荷重を超えている状態で無理に締め込んで使用するのは避けてください。アームが保持できたように見えても、安全な使用条件から外れている可能性があります。
モニターが上がってしまう場合
軽いモニターを付けた状態でアームが勝手に上方向へ戻る場合は、張力が強すぎる可能性があります。こちらも説明書で指定された調整方向を確認しながら少しずつ合わせます。
アームがまったく動かない場合
新品時は張力が強く設定されている場合があります。また、機種によって調整ネジの位置や回す方向が違う可能性があるので、感覚だけで操作しないほうが安心です。
調整ネジを電動工具で一気に回すのは避けましょう。指定範囲を超えて調整すると、ネジや内部機構を傷める可能性があります。必ず該当モデルの説明書に従ってください。
また、「高さ調整」といっても、支柱そのものが上下するのではなく、アームを動かすことで画面位置を上下させるタイプがあります。この構造を知らないと「高さ調整できない」と感じることもありますよ。
PS2Sの高さ調整と固さの注意点
Pixio PS2Sの高さ調整では、特にガススプリングの固さを理解しておきたいです。PS2Sは最大18kgまでの重量級モニターを対象にした国内高耐荷重モデルなので、PSW1Sと同じ感覚で触るとかなり固く感じる可能性があります。
レビューでも、張力調整ネジが硬い、少し調整しただけでも動き方が変化する、といった声があります。だからといって、最初から不良品とは限りません。
取り付け時は、まずモニターを装着し、その重量がアームへかかった状態でバランスを確認します。アームが下がるなら保持力を高める方向、上へ戻るなら保持力を弱める方向へ、説明書に従って少しずつ調整します。
PS2Sは頻繁に軽い力で位置を変えることより、重量級モニターを安定した位置に保持する用途と相性が良いモデルです。画面位置を固定気味に使いたい人にはメリットを感じやすいかなと思います。
注意したいのは、力任せにアーム本体を押し下げたり、調整ネジを無理に回したりしないことです。特に大型モニターでは、アームだけでなく天板にも大きな力がかかります。
クランプ部が浮く、天板がたわむ、異音がするなど異常を感じた場合は使用を中止し、取り付け状態を確認してください。大型ディスプレイは落下するとモニターだけでなく周囲の機器にも影響するため、無理な設置は避けたいところです。
PSW1SとPS2Sの説明書を確認
Pixioモニターアームは、取り付け前に説明書を一度確認しておくのがおすすめです。特にPSW1SとPS2Sでは耐荷重が大きく異なり、ガススプリングの張力調整でも感覚が変わります。
検索すると「Pixioモニターアーム PS1S 説明書」「Pixio PS2S 高さ調整」といったキーワードが出てきますが、PS1SはPSW1Sという型番で案内されている場合があります。見つからないときは名称を変えて探してみてください。
説明書で確認しておきたいポイントは次のとおりです。
- クランプ式とグロメット式の取り付け方法
- 対応する天板の厚さ
- VESAプレートの向き
- 付属ネジとスペーサーの使用方法
- ガススプリングの調整ネジの位置
- 張力を強くする方向と弱くする方向
- ケーブルカバーの取り付け方法
PSW1Sではクランプがおおむね10~50mm、グロメットがおおむね10~45mmの天板に対応する仕様です。PS2Sではクランプ・グロメットともに10~45mmが国内仕様の目安になっています。
ただし、数字だけで判断するのはおすすめしません。天板の内部が空洞になっているタイプや、ガラス天板、取り付け部分にフレームが干渉するデスクでは、厚さが範囲内でも取り付けに向かないことがあります。
製品仕様、付属品、保証、取り付け条件は販売時期や製品仕様の変更によって変わる可能性があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。
重量級モニターや強度が不明な天板への取り付けなど、安全性の判断が難しい場合は無理に自己判断せず、最終的な判断は専門家にご相談ください。
説明書どおりに取り付けてもVESAプレートに隙間ができる場合は、ネジを強く締め込んで解決しようとせず、モニター側が要求するスペーサーやネジ長を確認しましょう。ここはかなり重要です。
Pixioモニターアーム比較のまとめ
Pixioモニターアームを比較すると、モデルごとの役割はかなり明確です。一番安いモデルが正解なのではなく、自分のモニター重量と使い方に合ったモデルを選ぶことが失敗を減らすポイントになります。
| こんな人 | 候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 24~32インチを1台使う | PSW1S | 価格・機能・カラーのバランスが良い |
| 大型モニターを1台使う | PS2S | 国内仕様で最大18kgに対応 |
| 24~32インチを2台使う | PSW1D | 一般的なデュアル環境に対応 |
| 重量級モニターを2台使う | PS2D | 1アーム最大15kgに対応 |
| デザインや配線を重視する | PSW3S | スリム構造と工具不要調整が特徴 |
| 49インチを超える大型画面 | PS2S Titanなど | 国内モデルとは別に適合確認が必要 |
コスパ最強のモニターアームを1つだけ決めるのは難しいですが、Pixioの中で価格と機能のバランスを見るなら、一般的な24~32インチではPSW1Sが選びやすいです。重量級モニターなら、PS2Sのほうが耐荷重に余裕があります。
PSW3SはPS2Sより上位というより、方向性が違う製品です。耐荷重を重視するならPS2S、外観や配線処理、工具を使わない調整を重視するならPSW3Sという考え方が分かりやすいですよ。
また、PixioモニターアームはPS1SとPS2Sの2つだけではありません。PSW1S、PSW1D、PS2S、PS2D、PSW3Sがあり、海外にはPS2S Titanも存在します。PS1SとPSW1Sは基本的に同じ製品ファミリーを示す名称なので、別製品として迷わなくて大丈夫です。
結論として、Pixioモニターアームは、対応重量と設置条件が合うならおすすめしやすいシリーズです。特にカラー展開を含めたPSW1S、高耐荷重のPS2Sという2モデルは、目的の違いが明確で選びやすいかなと思います。
購入前には、モニター本体の重量、VESA規格、デスク天板の厚さと強度、壁との距離まで確認しておきましょう。この4点を押さえてモデルを選べば、Pixioモニターアーム比較で迷うポイントはかなり整理できますよ。



