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ロジクールMX Master 4はCAD向き?設定と使い方を解説

3D CADモデルを表示したモニターを見ながら大型マウスを操作し、ノギスと金属部品を並べて作業する男性

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こんにちは。ワークスタイル-リデザイン編集部です。

ロジクールMX Master 4をCADで使いたいけれど、「本当にCAD向きなの?」「150gは重くない?」「AutoCADやFusion 360ではボタンをどう設定すればいい?」と迷いますよね。

特に気になるのが、MX Master 4のCADでの操作性、ボタン割り当て、Actions Ringの設定、Logi Options+によるカスタマイズ、MX Master 3Sとの違い、レシーバーや接続方法あたりかなと思います。

Fusion 360、AutoCAD、Rhinoceros、SolidWorksなどの3D CADや2D CADでは、通常のパソコン作業よりもズーム、パン、オービット、選択、コマンド実行を繰り返します。そのため、単純なセンサー性能だけでなく、ホイールの操作感やボタン配置、ショートカットをどこまで使いやすくできるかが重要です。

また、3DconnexionのSpaceMouseとの併用を考えている方、MX Master 4は重いというレビューが気になっている方、手が小さくても使えるのか確認したい方も多いかなと思います。

この記事では、MX Master 4のCAD適性から、CAD向けのボタン割り当て、Actions Ring、レシーバー、発売日、購入前の注意点までまとめて解説します。結論からいうと、設定を自分の作業に合わせて調整できる人なら、MX Master 4はCAD用途でもかなりおすすめしやすいマウスです。

ポイント

  • MX Master 4がCAD作業に向いている理由
  • 重さやサイズなど購入前に確認したい注意点
  • CAD向けのボタン割り当てとActions Ring設定
  • MX Master 3Sとの違いと選び方
設計部品とノギスを置いたデスクで、大型の多ボタンマウスを手のひら全体で握って操作感を確かめる女性

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ロジクールMX Master 4のCAD適性

チェック

  • MX Master 4はCADで使いやすい?
  • 150gの重さはCAD作業で負担?
  • 手が小さい人でも操作しやすい?
  • MX Master 3Sとの違いを比較
  • CAD利用者のレビューと注意点

MX Master 4はCADで使いやすい?

結論からいうと、MX Master 4はCADで使いやすいマウスです。特に相性がいいのは、AutoCADやFusion 360、Rhinoceros、SolidWorksなどを長時間使い、ショートカットや視点操作を頻繁に行う人です。

CADでは、マウスポインターを移動してクリックするだけではありません。ズーム、パン、オービット、コマンド実行、オブジェクト選択などを何度も繰り返します。だからこそ、普通の3ボタンマウスよりも、複数の操作をマウス側へ割り当てられるMX Master 4のメリットが出やすいんですよ。

項目MX Master 4CADでのポイント
センサーDarkfield細かなポインター操作に使いやすい
解像度200~8,000DPI高解像度モニターにも合わせやすい
ボタン数8ボタンCADコマンドを割り当てやすい
ホイールMagSpeedズーム操作を調整しやすい
接続Bluetooth・Logi Bolt作業環境に合わせて選べる
重量約150g安定感がある一方で好みが分かれる
Actions Ring対応CADコマンドを画面上から呼び出せる
カスタマイズLogi Options+アプリ別に設定を変えられる

特に注目したいのが、最大8,000DPIのDarkfieldセンサーです。CADでは図面全体を大きく移動した直後に、小さな端点や交点へカーソルを合わせるような操作が発生します。ポインター速度を自分のモニター環境に合わせて調整できるのは大きなメリットです。

ただし、8,000DPIまで上げればCADが快適になるわけではありません。DPIを高くしすぎると、小さなカーソル移動まで大きく反映されてしまいます。私なら最初は中程度から始めて、4Kモニターやデュアルモニターなど使用環境に合わせて少しずつ調整します。

もうひとつCADと相性がいいのがMagSpeedホイールです。細かく回転させる操作と、一気に回転させる操作を使い分けやすいため、大きな図面と細部を行き来する場面で便利です。

MX Master 4のCAD適性は、センサー性能だけではなく、ボタン・ホイール・Actions Ringを組み合わせられる点にあります。

特にAutoCADのCOPYやMOVE、TRIM、OFFSET、RhinocerosのBooleanやMirror、Fusion 360で頻繁に使うショートカットなどを整理すると、キーボードへ手を戻す回数を減らせます。

つまり、MX Master 4は「買っただけでCADが速くなるマウス」というより、自分用に設定するほどCADでの使い勝手が良くなるマウスと考えると分かりやすいですよ。

150gの重さはCAD作業で負担?

MX Master 4を検討するときに、かなり気になるのが約150gという重量です。軽量マウスでは100gを大きく下回るモデルもあるため、数字だけを見ると「かなり重いな」と感じますよね。

実際、MX Master 4は軽いマウスではありません。特にマウスを頻繁に持ち上げて位置を戻す、いわゆるリフトオフを多用する人は、重さを感じやすいかなと思います。

一方で、CADではゲームのように高速で左右へ振り続ける操作より、カーソルを狙った位置へ合わせたり、ドラッグしながら図面を動かしたりする操作が中心です。そのため、適度な重量による安定感を好む人もいます。

MX Master 4では底面の滑りも重要です。マウスパッドやデスクとの相性が良ければ、本体を持ち上げずに滑らせる操作がしやすいため、「150gだから必ず操作しづらい」とは言い切れません。

注意したいのは、現在使っているマウスの操作方法です。

  • マウスを頻繁に持ち上げる人は重さを感じやすい
  • 机の上を大きく滑らせる人は重量の影響を感じにくい場合がある
  • 低DPIで大きく腕を動かす人は相性確認が重要
  • 高DPIで小さく動かす人は比較的扱いやすい

また、CADでミドルクリックを押したままパンやオービットを繰り返す場合は、単純な重量だけでなく、ホイールを押す力やマウスを保持する姿勢も操作感に影響します。

身体への負担感には手の大きさ、机の高さ、マウスパッド、作業時間など個人差があります。長時間使用を前提にする場合は、可能であれば購入前に実機を握って確認しておくと安心です。

手が小さい人でも操作しやすい?

MX Master 4は、どちらかというとしっかり手のひらを乗せるかぶせ持ちと相性のいい大型マウスです。

本体サイズは幅約88mm、奥行約128mm、高さ約51mm。コンパクトマウスから乗り換えると、最初はかなり大きく感じる可能性があります。

特に確認してほしいのがサイドボタンです。MX Master 4では親指側に複数の操作系が集まっているため、手が小さい場合は奥側のボタンまで親指を伸ばす必要があります。

よく使うコマンドを一番押しにくいボタンへ設定してしまうと、せっかくカスタマイズしても逆に操作が面倒になるんですよ。

そこで私なら、手が小さい場合は次のように役割を分けます。

  • 最も押しやすいボタンに高頻度のCAD操作
  • 押しにくいボタンには使用頻度の低い操作
  • 複数のコマンドはActions Ringへまとめる
  • 横方向の連続操作はサムホイールへ割り当てる

すべての物理ボタンを無理に使う必要はありません。MX Master 4の強みはボタン数だけではなく、Actions Ringやジェスチャーまで含めて役割を分散できるところです。

手が小さく、MX Master 4のサイズそのものが合わない場合は、コンパクト系マウスや別形状のマウスも含めて比較したほうがいいでしょう。CADでは機能数より、無理なく同じ操作を繰り返せることのほうが重要です。

MX Master 3Sとの違いを比較

すでにMX Master 3Sを使っているなら、「CADのためだけにMX Master 4へ買い替える必要があるの?」という疑問もありますよね。

結論として、MX Master 3Sの基本性能に不満がなければ、必ず買い替える必要はありません。MX Master 4で大きく変わったのは、CADのポインティング性能そのものより、Actions Ringや触覚フィードバックを含めた操作方法です。

比較項目MX Master 4MX Master 3S
重量約150g約141g
最大DPI8,000DPI8,000DPI
ボタン数87
Actions Ring対応非対応
触覚フィードバック対応非対応
レシーバーUSB-C Logi Bolt主にUSB-A Logi Bolt
表面素材樹脂系素材を拡大ラバー部分が多い

CAD用途で特に差が出るのはActions Ringです。物理ボタンだけでは足りなかったコマンドを、カーソル周辺へ表示されるメニューに整理できるため、複数のコマンドを使い分ける人ほどMX Master 4のメリットを感じやすくなります。

一方で、MX Master 3Sも8,000DPIのDarkfieldセンサーやMagSpeedホイールを備えているため、基本的なCAD操作だけなら今でも十分使いやすいモデルです。

さらに詳しい違いについては、MX Master 4と3Sの違いを比較した記事で詳しくまとめています。

3Sから買い替えを検討しやすい人

  • CADコマンドをさらにマウスへ集約したい
  • Actions Ringを使いたい
  • 表面素材の劣化が気になっている
  • USB-CのLogi Boltレシーバーを使いたい

反対に、3Sのボタン数で足りていて、Actions Ringにも魅力を感じないなら、そのまま使い続ける選択も十分ありです。

CAD利用者のレビューと注意点

MX Master 4をCAD用途で考えるとメリットは多いのですが、購入前に確認しておきたいポイントもあります。

まず好評になりやすいのが、センサーの安定感、MagSpeedホイール、多ボタン、静かなメインクリック、そしてカスタマイズ性です。CADだけでなく、ブラウザ、PDF、Excel、資料作成などを同じPCで行う人なら、仕事全体を1台でまとめやすいのも魅力ですね。

一方で、CAD利用ではミドルクリックを頻繁に使います。左右のメインクリックは静かでも、ホイール押し込みの操作感や音は別なので、完全な静音マウスを期待している場合は注意が必要です。

もうひとつがサムホイールです。横スクロールや別機能に割り当てられる便利な操作系ですが、回転が軽いと感じる場合は意図せず触れてしまうことがあります。

CAD用途で確認しておきたいポイント

  • 本体重量は約150g
  • 筐体が大きく、手のサイズによって評価が分かれる
  • ミドルクリックの使用感は左右クリックと異なる
  • サイドの奥側ボタンは人によって届きにくい
  • Actions Ringを誤って起動する場合は設定調整が必要
  • ソフト更新後はアプリ別設定を確認しておく

MX Master 4のサイズやミドルクリックが自分の操作スタイルに合わない場合は、CAD操作を前提にしたCadMouse系を比較候補にする方法もあります。

Fusion 360など更新頻度の高いソフトでは、アプリ側やLogi Options+のアップデート後に割り当てが想定どおり動くか確認しておくのがおすすめです。

そして、3D CADを本格的に使うなら3DconnexionのSpaceMouseとの組み合わせも面白いです。

左手のSpaceMouseにオービット、パン、ズームなどの視点操作を任せ、右手のMX Master 4で選択や作図、コマンド実行を担当する形ですね。役割を分けられるため、3Dモデルを頻繁に動かす作業では効率化を狙いやすくなります。

MX Master 4単体ですべてを解決するより、あなたのCAD操作に合わせて役割を決めることが大切です。

3D CADモデルを表示したモニター前で、右手の多ボタンマウスと左手の3Dナビゲーションコントローラーを併用する男性

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ロジクールMX Master 4をCADで使う設定

チェック

  • CAD向けボタン割り当ての基本
  • Actions Ringのおすすめ設定
  • Logi Options+でカスタマイズ
  • 取扱説明書とレシーバーを確認
  • 発売日とヤマダ電機の取扱状況
  • ロジクールMX Master 4はCADにおすすめ

CAD向けボタン割り当ての基本

MX Master 4をCADで使うなら、一番重要なのがボタン割り当てです。

ただし、「空いているボタンにとにかくコマンドを登録する」という設定はおすすめしません。最初は便利そうでも、どのボタンに何を設定したのか分からなくなりやすいからです。

私なら、使用頻度によって割り当て先を分けます。

使用頻度おすすめの設定先CAD操作例
非常に高い物理ボタン戻る、確定、キャンセル、Undo
高いジェスチャービュー変更、画面切り替え
複数から選択Actions RingMOVE、COPY、TRIMなど
連続操作サムホイール横移動、タブ切り替え
複数工程Smart Actions定型的なキー操作

AutoCADの設定例

AutoCADなら、COPY、MOVE、ROTATE、TRIM、OFFSET、EXPLODEなど、使用頻度の高いコマンドをActions Ringへまとめる方法が分かりやすいです。

EscapeやEnterのように何度も使用する操作は、押しやすい物理ボタンへ割り当てる方法もあります。

Fusion 360やRhinocerosの設定例

3D CADでは、ビュー操作とモデリングコマンドを分けるのがおすすめです。

例えばRhinocerosならBoolean、Mirror、Array、JoinなどをActions Ringにまとめ、頻繁に使うUndoやビュー関連操作を物理ボタンへ配置すると整理しやすくなります。

Fusion 360でも同じで、ショートカットを全部マウスへ押し込むのではなく、「毎分使う操作」と「必要なときに選ぶ操作」を分けると覚えやすいですよ。

CAD向け設定の基本は、最も頻繁に使う操作ほどカーソル移動なしで実行できる場所へ置くことです。

Actions Ringのおすすめ設定

MX Master 4をCADで使うなら、Actions Ringはぜひ試してほしい機能です。

Actions Ringは、親指側のセンスパネルから呼び出す円形のショートカットメニューです。カーソル周辺に操作候補を表示できるため、CAD画面から視線を大きく動かさずにコマンドを選択できます。

最大8つまで配置できるとしても、最初から全部を埋める必要はありません。むしろ最初は4方向程度から始めたほうが覚えやすいかなと思います。

AutoCAD向けの例

  • 上:COPY
  • 右:MOVE
  • 下:TRIM
  • 左:OFFSET

操作に慣れたら、ROTATE、EXPLODE、MIRRORなどを追加していくイメージです。

3D CAD向けの例

  • 上:ミラー
  • 右:結合
  • 下:配列複製
  • 左:ブーリアン演算

ここで大切なのが、方向と機能に自分なりのルールを作ることです。

例えば右側には移動系、左側には編集系、上側には作成系というように分類しておけば、しばらく使っているうちに画面を細かく確認しなくても操作しやすくなります。

触覚フィードバックを組み合わせれば、Actions Ring内で項目を移動したときなどに指先へフィードバックを返す設定もできます。

Actions Ringを頻繁に誤起動する場合は、無理に使い続ける必要はありません。CADでは正確な操作のほうが重要なので、使用頻度を下げる、登録数を減らす、別の操作へ割り当てるといった調整を試してください。

Logi Options+でカスタマイズ

MX Master 4をCAD向けに仕上げる中心となるのがLogi Options+です。

MX Master 4は初期状態のままでも使えますが、CAD用途ならカスタマイズしてこそ本領を発揮します。

特に便利なのが、アプリケーションごとに異なるボタン設定を持たせられることです。

AutoCADを開いているときはCADコマンド、ブラウザでは戻る・進む、Excelでは横スクロールというように、同じ物理ボタンでもソフトによって役割を変更できます。

私なら最初に調整するのは次の項目です。

  • DPIとポインター速度
  • SmartShift
  • サムホイール
  • 戻る・進むボタン
  • ジェスチャー
  • Actions Ring
  • 触覚フィードバック
  • アプリ別プロファイル

DPIについては、まず1,200~1,600程度をスタート地点にして、モニター解像度やCADの操作感を見ながら変更する方法が分かりやすいです。ただし、この数値はあくまで一般的な目安です。あなたが使いやすい設定を優先してください。

SmartShiftは、ホイールをゆっくり動かしたときと高速で回したときのモードを切り替えやすくする機能です。CADで細かなズームと大きなズームを行き来する人なら、ONから試してみるといいでしょう。

MX Master 4の基本設定についてさらに詳しく知りたい場合は、MX Master 4のおすすめ設定と使い方も参考にしてください。

Logi Options+やCADソフト側のアップデート後は、アプリ別プロファイルやショートカットが想定どおり動くか確認しておくと安心です。

また、Windows 11では対応環境で触覚フィードバックを活用できるため、OSやファームウェアのバージョンによって使える機能が変わる場合があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

取扱説明書とレシーバーを確認

MX Master 4を購入するときは、取扱説明書だけでなく接続方法も確認しておきましょう。

MX Master 4の主な接続方法は、BluetoothとLogi Boltです。

特に前モデルとの違いとして覚えておきたいのが、MX Master 4ではUSB-CタイプのLogi Boltレシーバーが採用されている点です。

最近のノートパソコンやMacBookなどUSB-C中心の環境では使いやすい一方、USB-A端子しかないデスクトップPCでは、そのまま差し込めない場合があります。

購入前にパソコン側のUSB端子を確認してください。必要に応じてUSB変換アダプターなどを用意することになります。

また、Logi Boltと旧世代のUnifyingは別の接続方式です。以前使っていたUnifyingレシーバーが余っていても、MX Master 4用としてそのまま使えるわけではありません。

USB-C端子は充電にも使用しますが、USBケーブルを接続すれば一般的な有線マウスになる、という理解は避けたほうがいいでしょう。基本的なマウス通信はBluetoothまたはLogi Boltを使用します。

接続方法を詳しく確認したい場合は、MX Master 4の接続方法と接続不良の対処法で詳しく解説しています。

取扱説明書や初期設定、対応OS、Logi Options+の利用条件、ファームウェアなどは更新される可能性があります。購入後に分からない項目がある場合は、ロジクール公式の製品サポートを確認するのが確実です。

発売日とヤマダ電機の取扱状況

MX Master 4は、2025年10月30日に発売されたモデルです。

型番はグラファイトのMX2400GR、ペイルグレーのMX2400PGなどがあり、販売チャネルによって型番、保証条件、付属内容などが異なる場合があります。

発売時点のロジクールオンラインストア価格は21,890円(税込)でしたが、その後は販売店やセールによって価格が動いています。そのため、「定価からいくら安いか」だけでなく、保証期間や型番まで確認して比較することが大切です。

ヤマダ電機やヤマダウェブコムでMX Master 4を探している場合も同じです。店舗在庫、オンライン在庫、価格、ポイント還元、取り寄せ可否などは時期や店舗によって変わる可能性があります。

購入時に確認したい項目

  • MX Master 4の型番
  • 販売価格
  • 保証期間
  • 在庫と取り寄せ状況
  • ポイント還元
  • 付属品
  • 返品や交換条件

特にAmazon限定モデルなど販売経路によって条件が異なる製品もあるため、「MX Master 4なら全部同じ」と考えず、商品ページの型番まで確認するのがおすすめです。

価格や在庫、保証内容などは変動する情報です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。

金属部品と設計用モニターを備えた明るい作業台で、大型マウスを操作しながら3D CADモデルを確認する女性

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ロジクールMX Master 4はCADにおすすめ

ここまで見てきたとおり、ロジクールMX Master 4はCAD用途にもおすすめできるマウスです。

最大8,000DPIのDarkfieldセンサー、MagSpeedホイール、多ボタン、サムホイール、アプリ別カスタマイズ、Actions Ringなど、CADで活用しやすい機能が揃っています。

特におすすめしたいのは、AutoCADやFusion 360、Rhinoceros、SolidWorksなどで、同じコマンドを何度も実行している人です。

よく使うコマンドを物理ボタンへ、複数のツールをActions Ringへ、連続的な操作をサムホイールへ割り当てることで、マウスとキーボードを何度も往復する操作を整理できます。

おすすめできる人慎重に選びたい人
CADのショートカットを多用する軽量マウスを最優先したい
複数のCADコマンドをマウスへ集約したい手がかなり小さい
4Kなど高解像度モニターを使うマウスを頻繁に持ち上げる
CAD以外の仕事にも使いたいカスタマイズをほとんど使わない
Actions Ringを活用したい価格を最優先したい

一方で、約150gという重量や大きめの筐体は、人によって明確に好みが分かれます。軽量マウスを指先だけで素早く動かしたい人には、MX Master 4が最適とは限りません。

また、MX Master 3Sをすでに使っていて基本操作に不満がない場合は、Actions Ringや触覚フィードバックをどこまで使うかを考えてから買い替えるのがおすすめです。

CADでMX Master 4を選ぶ最大の理由は、単純なスペックの高さではなく、自分のCAD操作に合わせてマウスそのものをカスタマイズできることです。

最初から完璧な設定を作る必要はありません。まずはUndoやEscapeなど頻繁に使う操作を1~2個設定し、慣れてきたらActions RingへCOPY、MOVE、TRIM、OFFSETなどを追加していく。そのくらいから始めるほうが、結果的に使いやすい設定へたどり着きやすいですよ。

3D CADを本格的に扱う場合は、必要に応じてSpaceMouseなどを組み合わせ、視点操作とコマンド操作を分担する方法もあります。

ただし、CADソフトごとの対応状況、会社や学校のPCへのソフトウェア導入制限、ドライバーやセキュリティ要件などによって利用できる機能は変わります。業務環境へ導入する場合は社内ルールや使用するCADソフトの要件を確認し、最終的な判断は専門家にご相談ください。

自分のワークフローに合わせてボタン割り当てやActions Ringを作り込めるなら、MX Master 4は単なる高級マウスではなく、CAD作業を組み立て直すための入力デバイスとして検討する価値があるかなと思います。

-在宅ワーク環境